遭難時に生き残るには?遭難時に役立つサバイバルテクニックを紹介!!

2022年5月22日

遭難時に生き残るには?遭難時に役立つサバイバルテクニックを紹介!!

登山中に遭難した時に生き残るにはどうしたらいいのでしょうか。遭難は死亡にも繋がる危険な事故です。今回の記事では遭難時に生き残るためのサバイバルテクニックを紹介します。

 

 

遭難した時に自力で下山しようとして歩き回ったりする人もいるかもしれませんが、自分のいる正確な場所がわからないと余計に道に迷ってしまい、体力も消耗してしまうので危険です。

 

遭難した時に何をすればいいのかわかっているだけで生存率も高くなるので、登山をする場合などはあらかじめ知っておくのがいいと思います。

 

今回の記事では遭難時に生き残るためのサバイバルテクニックを紹介するので、ぜひ読んでみてください。

 

 

 

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遭難したときはSTOPを思い出す

 

 

STOPとは止まることではなく、遭難した時に大切なことの頭文字をとった言葉です。

 

Sはsit downの座るということです。まずは座って落ち着きましょう。TはThinkの考える。行動する前にまずは座ってどうしたらいいのかを考えてください。

 

OはObserveの観察という意味です。行動する前に周囲を見渡して周囲の環境を観察したり、耳をすませて周りに人がいないかや車の音がしないかなど観察しましょう。

 

Pはprepareで準備をするという意味です。遭難した時な自分で移動したりせずに救助を待つのが基本です。

 

長い時間救助を待つことに備えて火を起こしたりする必要があります。薪を集めたり、雨や風をしのぐためにシェルターを作ったりなど、救助を待つ準備をしましょう。

 

 

 

救難信号を出す

 

 

火を起こすときは三角形になるように三箇所で火を燃やしたり、笛を吹くときは3回吹いたり、鏡などを3箇所に並べて光を反射させたりしましょう。

 

3ヶ所や3回は国際的な遭難信号なので覚えておくのがいいと思います。叫んで助けを呼ぼうとしても体力を消耗してしまうので、登山をするときは遭難した時のことを考えて笛を持っておくのがいいと思います。

 

 

 

水源を探す

 

 

人間は1日に3リットルの水が必要だと言われています。3日以上水分を摂取することができないと人間は死んでしまうので、遭難が長引いてしまう可能性があるなら、水源を探して飲み水を確保するのがいいと思います。

 

川を探さなくても岩場から水が染み出していたりすることもあります。近くに水源がない場合は、周りの草などにビニール袋を被せておいて飲み水を確保しておきましょう。

 

また、朝方になると草に朝露が溜まります。朝露を集めることで飲み水を確保することができるので、山や森などで遭難した場合は朝露をペットボトルなどに溜めて飲み水を確保するようにしましょう。

 

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火を起こす

 

 

水源を見つけて飲み水を確保することができても川の水をそのまま飲むことはできません。

 

川の水にはサルモネラ菌などの細菌がいることがあり、そのまま飲むと病気になってしまうことがあります。

 

なので、水を見つけても飲む前に1度煮沸して消毒する必要があります。また、夜中の山は気温が零度以下に下がることもあるので、夜になる前に火を焚いて、朝まで持つように薪もたくさん集めておきましょう。

 

火を起こしたら、木を立てて壁を作ることで、熱を反射させることができるので、温度が上がりやすくなります。

 

サバイバル時の火起こしの基本的な手順について紹介!!

 

基本的に食事をしない

 

 

水源を見つけることができて、水が豊富にある場合は食事をしても問題ありませんが、飲み水がない場合なるべく食事をしないほうがいいと思います。

 

食事をすると消化する時に体の中の水分を使ってしまいます。なので、食事はなるべく我慢したほうがいいと思います。食べる場合は沢山食べずに少しずつ食べて水分不足にならないようにしましょう。

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