サバイバル時に鉄を作ろう!製鉄をする方法について紹介!!

2019年8月8日

サバイバル時に鉄を作ろう!製鉄をする方法について紹介!!

サバイバルで鉄を作り出すにはどうしたらいいのでしょうか?鉄があればナイフを作ることができたり、斧を作ったりすることができます。今回の記事ではサバイバル時に製鉄をする方法を紹介します。

 

 

鉄があれば様々なものを作ることができます。石を使ってナイフを作ったり斧を作ったりすることもできますが、鉄の方が切れ味もよく加工もしやすいので、人類の文明がなくなった後にサバイバルをする場合などサバイバルの期間が長くなったら、鉄を作る必要があります。

 

鉄を作るのか大変ですが、鉄を作る工程は意外に少なく、必要な知識もそれほど多くありません。

 

今回の記事ではサバイバル時に製鉄をする方法を紹介するので、ぜひ読んでみてください。

 

 

 

製鉄をするために必要なもの

 

 

まずは製鉄をするために必要なものを紹介します。

 

 

 

 

鉄の融点は1538度です。なので、炉を使って高温にしないと鉄を作り出すことはできません。

 

また、大量の酸素が必要になるので、炉には空気を送り込むための部品も必要になります。

 

炉は泥と粘土質の土を混ぜて作ることができます。泥を急激に乾かすと泥の中の空気が膨らんで割れてしまうので、炉を作るときは泥をよく練って中の空気を抜いて、ある程度空気が抜けてから炉に火を入れるようにしましょう。

 

 

 

送風機

 

 

大量の空気を1日中送り続けなければいけないのでとても大変です。酸素を大量に送らなければ温度を1500度以上にすることはできません。

 

なので、炉には送風機をつける必要があります。送風機にはさまざな作り方があります。もののけ姫のたたら場で踏まれていた大きな板は「たたらふいご」という巨大な送風機です。

 

こちらの動画でも送風機が作られていますが、一つだけでは1500度以上にはならないと思うので、いくつか用意しておくのがいいと思います。

 

人力で一日中空気を送りつずけることは不可能です。数人で交換しながら行っても1500温度以上になることはありません。

 

 

 

 

製鉄をするためには大量の炭が必要になります。炭は砂鉄の4倍の量が必要になるので、1kgの砂鉄を使って製鉄をする場合は4kgの炭が必要です。

 

石炭を高温で蒸し焼きにするこコークスを作ることができます。

 

コークスがあればより高温にできますが、サバイバル中にコークスを用意するのは大変だと思うので、炭を使って製鉄をする必要があります。

 

炭の作り方は他の記事で紹介しているので、そちらも読んでみてください。

 

炭を作ろう!簡単でできる炭の作り方や昔ながらの方法を紹介!!

 

鉄鉱石・砂鉄

 

 

製鉄をするには鉄鉱石か砂鉄が必要になります。磁石はマグネタイトなどの自然磁石を探す必要があります。

 

人類が滅んだ後にサバイバルする場合は鉄製品を集めれば製鉄することができますが、無人島などでサバイバルする場合は自分で鉄を探す必要があります。

 

鉄鉱石や磁石を見つけることができない場合は鉄バクテリアを探すのがいいと思います。鉄バクテリアは日本にも生息していて、水辺を探していると意外に見つけやすいバクテリアです。

 

鉄バクテリアがいれば水面が光って油膜のようなものが覆っています。そういった場所を探せばオレンジ色のような泥を見つけることができると思います。その泥の中に鉄が含まれているので探しましょう。

 

鉄バクテリアが繁殖している場所の近くには褐鉄鋼があるかもしれません。そういったものを見つけることができたら鉄を作ることができます。

 

泥は乾燥させれ粉状にして、炉の中に炭と一緒に入れるようにしましょう。少量ですが鉄バクテリアからでも鉄を作ることができます。

 

 

製鉄について

 

砂鉄や鉄鉱石を見つけることができたら、炭と砂鉄や鉄鉱石を交互に入れてあとは時間をかけて送風機を使って、酸素を送り続けて炉の中の温度をあげれば鉄を作ることができます。

 

人力で送風機を動かしていると莫大な労力も必要になります。水車を動力にすることで、遅れる酸素の量も増えて、炉内の温度を1200度以上にすることができます。

 

作れる鉄の量も増えるので、大量に鉄を作る必要がある場合は水車などの動力と組み合わせる必要があります。

 

水車の回転を動力にして、歯車を作ることで送風機の動力にすることができます。水車と歯車を使った動力は紀元前270年から使用されています。

 

製鉄をするには1500度以上にしなければいけないと思われるかもしれませんが、1200度ほどまで上がれば十分です。

純鉄を溶かすには1530度が必要になりますが、木炭を一緒に燃焼させることによって、鉄は炭素を吸収します。

 

炭素が3〜4%ほど吸収された鉄は1200度ほどで溶けます。炭素が3〜4%ほど含まれている鉄を銑鉄(せんてつ)と言います。銑鉄は鋳鉄よりも脆いですが融点が低く加工がしやすいのでサバイバル時はこうした方法で鉄を作るのがいいと思います。

 

銑鉄は1300度以上で加熱したのちに酸素を送り込むことで炭素が抜けて鋳鉄にすることができます。鋳鉄にするためには昔は反射炉が使われてきました。

 

反射炉は炭を加熱した熱と反射熱を使って炉内を1300度以上にします。反射炉を作ることができれば鋳鉄を作ることができますが、大量のレンガが必要になります。

 

サバイバル期間が長くなり、レンガなどを大量に用意することができる場合は反射炉を作るのもいいと思います。

 

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