サバイバル時に飲み水を確保しよう!様々な飲み水の集め方を紹介!!

2019年3月21日

サバイバル時に飲み水を確保しよう!様々な飲み水の集め方を紹介!!

サバイバルでは水の確保がとても重要です。水を確保することでできずに体内の水分が不足すると熱中症や脱水症状などが現れ、最悪の場合死んでしまいます。今回の記事ではサバイバルでの水の確保の仕方について紹介します。

 

 

人間は大人であれば1日に3リットルの水が必要だと言われています。体内の水分が不足すると脱水症状や熱中症になってしまうので、サバイバルでは水が最も重要だと言われています。

 

ただ、サバイバル環境だと水を確保するのがとても大変な場合が多いです。また、水が綺麗に見えても水の中には殺菌や寄生虫がいることがあったり、化学物質によって汚染されていることがあります。

 

今回の記事ではサバイバル時の飲み水の作り方や集め方について紹介するので、気になる方は読んでみてください。

 

 

 

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海水から飲み水を確保する方法

 

 

無人島などに遭難した場合は海水から飲み水を作るのがいいと思います。

 

海水はそのまま飲むことができません。海水には大量の塩分が含まれているので、海水をそのまま飲むと塩分を今日から排出しようとして、体内の水分が奪われてしまいます。

 

なので、海水を飲む場合は一度蒸発させて、塩分と水分を分ける必要があります。

 

海水から飲み水を確保する場合は大きな鍋などの容器に海水を入れて、中央にコップを置きます。

 

このときコップのふちが海水面よりも高くなるようにしましょう。濡れたタオルをかぶせて、隙間ができないようにし海水の入った容器を火にかけることで、冷めた水蒸気が水分となって中央のコップに貯まります。

 

鍋などがなく、火をかけることができない場合は、ペットボトルの上部を切ったものを用意して、ペットボトルの中に海水とコップを入れます。

 

そして切り取ったペットボトルの上部をひっくり返して取り付けて、日の当たる場所においておくことで、蒸発した水を中央のコップに貯めることができます。

 

水蒸気を取る出すことができればいいので、鍋の蓋に穴を開けて、そこにホースをさして、ホースの先をペットボトルなどの容器に入れておけば水を貯めることができます。

 

 

 

雪山で飲み水を確保する方法

 

 

雪山などの寒い場所で水分を確保する場合、雪を食べてしまうのが手っ取り早いと思う人もいると思います。

 

ただ、雪を直接食べてしまうと体温が低下してしまったり、下痢になったりするので危険です。サバイバル中に体調を崩してしまうと生存率も下がってしまうので気をつけてください。

 

雪山などで飲み水を確保する場合は火を使って雪を溶かしてから飲むようにしましょう。火がない場合は手や足で雪を温めて飲むようにしてください。

 

火にかけていると水は蒸発してしまうので、蓋をしてなるべく水が無くならないようにするのがいいと思います。

 

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川から飲み水を確保する方法

 

 

川や池の水は生息している生物によってある程度飲めるかどうかを判断することができます。

 

魚などの生物やエビなどの生物が生息している川は比較的綺麗なのでそのまま飲むこともできます。

 

ただ、飲みすぎるとお腹を壊してしまうことがあるので、遭難中に川を見つけたからといってがぶがぶ飲まないようにしましょう。

 

ボウフラなどがいる川や沼は飲み水として使うことができないので避けるようにしてください。

 

川や池の水を飲む場合はろ過してから煮沸して飲むのがいいと思います。ペットボトルなどの容器を使って簡単に水をろ過することができます。

 

ペットボトルを使う場合はペットボトルの底を切ってキャップに小さい穴を開けて木などにくくりつけます。ペットボトルには小石、木炭、砂、ハンカチなどの布の順番で入れてろ過機を作ります。

 

このときにペットボトルの上の方までろ材を入れていると水がうまく落ちていかないので、ペットボトルの3分の1ぐらいは何も入れないようにしましょう。

 

作ったろ過機に川の水や池の水を入れることで水をろ過することができます。

 

一度では水を綺麗にすることができなくても何度か繰り返しているうちに、水の中の不純物を取り除くことができ、水が綺麗になって行きます。

 

ろ過機を何個か作っておいて、順番に吊るしておけば1回で水を綺麗にろ過することができます。

 

 

 

植物から飲み水を確保する方法

 

 

森の中で川などの水源が見つからない場合は植物から飲み水を確保する必要があります。

 

植物から飲み水を集める方法は2種類あります。一つは植物についた朝露を集める方法で、もう一つは植物を切ってビニール袋を被せて放置する方法です。

 

ビニール袋を被せる方法は時間もかかるし大量の水を確保することはできませんが、放置しておくだけなので簡単に水を確保することができます。

 

朝露は綺麗なタオルを足に巻いて草むらを歩くだけで集めることができるので、簡単に朝露を集めることができます。

 

以外に大量の水を集めることができるので、森などでサバイバルをする場合は試してみてもいいかもしれません。

 

 

 

魚から飲み水を確保する方法

 

 

海の上で遭難した場合は魚から飲み水を確保しなければいけません。

 

魚から水分を確保するにはTシャツやタオルの中に魚を入れて、絞って魚の体液をすする方法があります。生臭く美味しい水ではありませんが他に水を確保する方法がない場合は仕方ありません。

 

また、同じ方法でゾウの糞から飲み水を確保することもできます。アマゾンや海の上で飲み水を確保しなければいけないときに役立つ方法です。

 

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