クマに遭遇してしまったら。クマに遭遇してしまったときの対処法を紹介!!
登山中や山でキャンプをしている時など、もしクマに遭遇してしまったら、どうしたらいいのでしょうか。今回の記事では、クマに遭遇してしまったときの対処法を紹介します。
登山をしているときや渓流釣りをしている時にクマに遭遇してしまったら、どうしたらいいのかわからないですよね。
登山や渓流釣りをする場合はクマに遭遇しないようにすることが大切ですが、もし出会ってしまったら、どうしたらいいのでしょうか。
最近でも2016年に秋田県でタケノコ取りをしていた人がクマに襲撃されて4人が死亡して、3人が重傷を負った事件があります。
今回の記事では、クマに遭遇したときの対処法を紹介するので、ぜひ読んでみてください。
クマに遭遇しないようにする方法
まずはクマに遭遇しないように対策をしましょう。有名なのがクマ除けの鈴です。
人がクマを怖がるように、クマも人を怖がっています。なので、人の気配を感じるとクマの方も人間から遠ざかります。
なので、ラジオや鈴を鳴らして人間の存在を知らせておくと遭遇する確率は下がります。なので、登山や渓流釣りをする場合はバックなどに鈴をつけて音を出しておくようにしましょう。
クマに遭遇してしまったら
クマに遭遇しないようにしていても、遭遇してしまうことはあると思います。それでは遭遇してしまったときの対処法を消化します。
状況を確認する
もしクマに遭遇してしまっても慌てずにまずは状況を確認するようにしましょう。もしかしたら、クマがこちらに気づいていない可能性もあります。
クマとの距離も重要です。クマが近くにいつ場合と遠くにいる場合では対処法が違います。
クマと100メートル前後離れている場合
クマと100メートル以上離れている場合はゆっくりとその場所を離れるようにしましょう。
ゆっくりと離れているのに、クマがゆっくりと近づいてくる場合は、木の棒などを持ちながら、落ち着いて穏やかに声を変えると人間に気づいて離れていくことがあります。
稀にこちらの存在を知らせても近づいてくることがあります。そういった場合はゆっくりと移動しながら、車の中や家の中避難しましょう。
近くに避難する場所がない場合は木の上などに避難してください。逃場や避難する場所がなく、逃げ切ることができない場合は大きな声を出したり、石や木を叩いて音を出して威嚇しましょう。
クマとの距離が50メートル以内の場合
上記と同じようにクマと遭遇したら、両手をあげて、穏やかな声を出して、こちらの存在を知らせてください。
こちらの存在にクマが気付けばクマが移動していきます。クマが移動しない場合は、こちらからゆっくりと熊から離れましょう。
背中を向けると襲われる可能性もあるので、クマから目を離さずにゆっくりと後ずさりをしてください。急に動くとクマが興奮してしまうので気をつけてください。
クマと至近距離で遭遇した場合
気づいたらクマとの距離が20cm以下で至近距離で遭遇してしまったら、とにかく落ち着いて冷静に対応しましょう。
突発的に走ったり、大きな声を出すとクマがストレスを感じてしまい、攻撃的になってしまうことがあります。
遭遇したらゆっくりと後ずさりをしながら、クマとの間に木などの障害物を挟みながら距地をとってください。クマも人間が怖いので大体の場合はクマも人間に気づくと一目散に逃げ出すようです。
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