遭難したら、まずは何をする?サバイバル時の優先順位を紹介!!
サバイバル時に生き残るには正しい優先順位で物事を進めていかなければいけません。どんな状況でサバイバルするかによって優先順位は変わってくるかもしれませんが、基本的なことは同じです。今回の記事ではサバイバル時の優先順位について紹介します。
もし砂漠や無人島で遭難したら、あなたはどうしますか?サバイバル時に生き残るためにややらなければいけないことがあります。
優先順位を守って必要なことを実行しないとサバイバル時に生き残ることはできません。今回の記事ではサバイバル時の優先順位について紹介します。
まずは安全の確保
サバイバル時にはまずは安全を確保するようにしましょう。慌てて行動を起こす前に落ち着いて自分の状況について考えてください。
遭難した状況にもよりますが、砂漠や無人島など気温が高い場所にいる場合は体温が上がりすぎないように日陰に入ったり、シェルターを作るようにしてください。
雪山の場合でもシェルターがないとどんどん体温が下がってしまうので、まずはシェルターを作るようにしてください。
遭難時は自分で移動せずに安全な場所にとどまるのがセオリーです。遭難した場所からなるべく近く、安全な場所を見つけてシェルターを作ってください。
火を起こす
シェルターを作ったら火を起こして暖を取るようにしましょう。季節によもよりますが、夜になって気温が下がったり、雨が降って着て服が濡れてしまったら体温はすぐに低くなります。
体温が下がると低体温症になってしまうので気をつけてください。火を起こした場所に後ろに木を使って壁を作ると、効率よく気温を上げることができます。
救助隊に信号を送る
シェルターを作って、体温を維持できる環境ができたら、次は救助隊に信号を送るようにしましょう。
救助隊が来ないことがわかっている場合やこの工程を飛ばしてもいいですが、遭難時は救助隊が来てくれるのも待つのが1番生存率が高いです。
救助を求めて動き回るとそれだけ水分を失ってしまって、脱水症状になり死に近くだけなので、安全なシェルターで休みながら、救助隊に信号を送りようにしましょう。
救助隊への信号の送り方は鏡を使って太陽の光を反射させる方法と火を炊く方法があります。火を炊く場合は3箇所で火を焚いて葉っぱなどを入れて煙が出るようにしましょう。
また、こちらから飛行機や船が見えていても、あっちからは見つけられないことがあります。
飛行機や船が見えたら、指でVサインを作り、その間に飛行機や船を入れて、その指の間をめがけて鏡を使って太陽の光を反射させるようにしましょう。
闇雲に反射させるよりも対象物を狙いやすくなるので、救助される確率が上がります。
→遭難したら救難信号を送ろう!遭難時の救難信号の送り方を紹介!!
水を確保する
救助が来ないようだったら、水を確保しなければいけません。水は遭難している場所によって確保する方法が異なります。
山であれば川や湧き水を探し、海辺が近い場合は海水を蒸留して飲み水を確保するのがいいと思います。砂漠の場合はサボテンから飲み水を確保したり、砂をほって飲み水を確保する方法があります。森の中であれば、朝になると草の朝露がたまります。
それを集めるだけでもある程度の水量になるので、山で遭難した場合は毎朝、朝露を集めるようにしましょう。
→サバイバル時に飲み水を確保しよう!様々な飲み水の集め方を紹介!!
食料を確保する
よりサバイバル期間が長くなるようであれば食料も確保する必要があります。
人間は食べ物がなくても飲み水があれば2〜3週間程度生きることができます。遭難時は救助を待つのがセオリーなので、食料を探して無駄に体力を消費するよりは、その場でじっと待っているのがいいと思います。
ただ、いつまでも空腹に耐えることはできないと思うので、救助が期待できない環境だったら自分で食料を確保する必要があります。体力がなくなる前に食料を採取しておくようにしましょう。
遭難した場所によっても採取することができる食料が違います。
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