サバイバルをするなら土器を作ろう!簡単な土器の作り方を紹介!!

2022年5月22日

サバイバルをするなら土器を作ろう!簡単な土器の作り方を紹介!!

サバイバル時に鍋や水瓶などが必要になったら、粘土質の土と砂を使って土器を作るのがいいと思います。今回の記事ではサバイバル時の土器の作り方を紹介します。

 

 

土器は意外に簡単に作ることができるので、キャンプ中に土器を作ってみるのも楽しいと思います。

 

木の皮や植物を鍋の代わりに使うこともできますが、火にかけると燃えて崩れてしまうことがあります。土器であれば形が崩れたりすることもないので、調理にも使いやすいです。

 

今回の記事ではサバイバル時の土器の作り方について紹介するので、ぜひ読んでみてください。サバイバル時に刃物を作る方法を紹介!!

 

 

 

アウトドアや防災に活躍!大容量でコンセント使用可能なJackeryポータブル電源

アウトドアや防災に活躍!【ポータブル電源】

粘土を採取する

 

 

土器をt来るためには質のいい粘土を見つけることが大切です。どんな粘土でもいいわけではなく、粘土によっては収縮率が高く焼きあがったときに割れてしまうことがあります。

 

粘土は岩石が数万年〜数百万年かけて風化してできます。山で採取できるイメージがありますが、風化した岩石の成分が雨などで流れて移動しているので、山以外にも川や海辺で粘土を見つけることができます。

 

粘土を探すときは崖になっている場所を探すのがいいと思います。川が流れている場所であれば、川沿いが侵食されて崖になっていることがあります。

 

そういった場所だと簡単に粘土を見つけることができます。

 

 

 

粘土と砂をしっかりと練る

 

 

粘土を採取することができたら、粘土と砂をしっかりと練るようにしましょう。粘土と砂をしかりと練ることで粘土の中に含まれる空気を抜くことができます。

 

しっかりと空気を抜かないで焼いてしまうと、粘土の中の空気が焼いているときに膨張してしまって割れる原因になります。

 

粘土をよく練ったあと日陰で気温が上がらない場所に置いて半日ほど寝かせておきましょう。少し寝かせておくだけで粘土が粘り気を増して土器が作りやすくなります。

 

 

 

粘土を成形する

 

 

土器を作るときは、粘土を丸めておせんべいのような形を作って、土器の底を作ります。

 

粘土の底ができたら、粘土を1cm程度のひも状にして、1本ずつ積み上げるようにして土器を作っていきます。

 

このときにひものサイズがバラバラだとうまく形成されずに土器の暑さがバラバラになってしまって割れやすくなるので気をつけてください。

 

 

 

表面を磨く

 

 

粘土を積み上げて土器の形ができたら、貝殻や丸い小石などを使って、表面がツルツルになるように磨いていきましょう。

 

内側もしっかりと磨いていないと水が染み込んでしまうことがあるので、内側もちゃんと磨くようにしましょう。

 

磨くときは少し濡らしておくと綺麗にツルツルに磨くことができます。

 

 

 

土器を焼く

 

 

粘土を形成することができたら、土器を焼きましょう。

 

ただ、急激に焼くと割れてしまうことがあるので気をつけてください。実際の土器は半年から1ヶ月ほど日陰で乾燥させてから土器を焼くようです。

 

ただ、サバイバル中はそんな時間はないので、土器を焼くときは遠火で土器をゆっくりと乾かしてください。2〜3時間ぐらい遠火でゆっくり加熱すると白っぽくなってだんだんと赤茶色になってきます。

 

このぐらいまで乾燥したら、野焼きをしてください。土器が真っ赤になるぐらいの温度があれば大丈夫です。もし温度が上がらないようだったら、カマドを作ってカマドの中に土器を入れて焼くようにしましょう。

 

サバイバル時の火起こしの基本的な手順について紹介!!

面白かったサバイバル系漫画を紹介!!

アウトドアや防災に活躍!【ポータブル電源】